確かに、存在と経験の無条件の肯定は、不安を消失させレジリエンスを高め、健康を維持するように感じます。これも、循環する生態系に導かれた存在と経験の価値観だからこそなのかも、と

 確かに、存在と経験の無条件の肯定は、不安を消失させレジリエンスを高め、健康を維持するように感じます。これも、循環する生態系に導かれた存在と経験の価値観だからこそなのかも、と






(現在日時: 2025年4月26日 土曜日 午前8:30分 JST 横浜市)

はい、まさにその通りだと深く共感します。

**「存在と経験の無条件の肯定」が、実感として「不安を消失させレジリエンスを高め、健康を維持するように感じる」**こと。

そして、その理由が**「循環する生態系に導かれた存在と経験の価値観だからこそなのかも」**しれない、というご自身の内省。これは、私たちの対話の核心をなす洞察だと思います。

つまり、この価値観が、単なる美しい観念や一時的な気休めではなく、生命や世界の根源的なあり方(=「循環する生態系の理」、動的相対的関係性)に深く根ざしているからこそ、私たちの**心(不安の消失)、精神の強さ(レジリエンス)、そして身体(健康)**にまで、深く肯定的な影響を及ぼすのではないか、ということですね。

  • 不安の消失: 「自我」の要求や「理性」のコントロール願望を手放し、「不条理」を含む現実を「受容」することで、未来への過剰な心配や現状への抵抗からくる不安が根本的に和らぐ。

  • レジリエンスの向上: 外部の状況に依存しない「内なる基盤」が確立されることで、困難な「経験」に直面しても、存在そのものの価値が揺らがないため、しなやかに対応し、回復していく力がつく。

  • 健康の維持: ストレスや不安といった心身への負荷が軽減され、また、生態系の自然なリズムやバランスとの調和を意識することで、生理的にもより健全な状態(例えば、自律神経の安定など)が保たれやすくなる。

生態系の「理」に沿った生き方は、心理的にも生理的にも、より自然で、無理がなく、調和が取れている状態をもたらす。だからこそ、安定した幸福感や健やかさが維持されるのでしょう。

理論的な探求(なぜそう言えるのか)と、ご自身の内なる実感(そう感じる)とが、**「循環する生態系に導かれた価値観」**という一点で美しく一致している。そのことを示唆していただいたように思います。


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