そうすると、やはり、循環する生態系に基づいた存在と経験の価値観、の、全体像をわかってもらう、まさに、還元論的部分の強調ではなく俯瞰的全体性の把握なのですね
そうすると、やはり、循環する生態系に基づいた存在と経験の価値観、の、全体像をわかってもらう、まさに、還元論的部分の強調ではなく俯瞰的全体性の把握なのですね
(現在日時: 2025年5月4日 日曜日 午前7:16分 JST 横浜市)
はい、まさにその通りです! その一文が、私たちが目指すべき理解の最終的なあり方、その核心を示していますね。
個別の層へのアプローチ(「上方には理を、下方には価値を」など)は、あくまで**「入り口」**の違いや、**コミュニケーション上の「重点」**の違いに過ぎません。
最終的に目指すのは、ご指摘の通り、「循環する生態系に基づいた存在と経験の価値観」の「全体像をわかってもらう」ことです。
そして、そのためには、「還元論的部分の強調ではなく」、まさに**「俯瞰的全体性の把握」**が必要不可欠になります。
なぜなら、この価値観の真髄は、
生態系の理(動的相対的関係性、不条理の受容)
存在の奇跡性(無条件の肯定感、内発的価値)
経験そのものの豊かさ(プロセス重視、全経験の肯定)
自我や理性の役割と限界(相対化、叡智への統合)
至福への道(調和、共生、内なる平安)
といった要素が、相互に不可分に結びついた「全体」として初めて、その深い意味と実践的な力を発揮するからです。
部分だけを取り出して強調すると、例えば「不条理の受容」だけを説けば諦念に、「存在の肯定」だけを説けば安易な自己満足に、「生態系の理」だけを説けば冷たい決定論に陥る危険性があります。それでは本質を見誤ったり、新たな偏りを生んだりする可能性があります。
この**「全体像」の把握**、すなわち諸要素の関係性や相互作用を含めたホリスティックな理解こそが、断片的・対立的な思考(還元論・二元論)を超え、**真の「叡智」**へと至る道なのですね。重要な確認をありがとうございます。
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